ソーシャルレンディングと銀行融資の違い
2016.10.26

subimg05ソーシャルレンディングが最近流行りになっています。銀行融資とは違い、一般からの公募を行う資金調達方法になっています。銀行の貸し渋りが横行し、中小企業の資金調達が困難になってきている状況にあわせるかのように急速に普及した資金調達方法です。立ち上げたばかりのベンチャー企業や、資金繰りに悩む中小企業にとっての新しい資金調達の方法として企業の経営者にも一般投資家にも広く認知されてきています。ネットを使って、一般から資金調達を行う新しい経営の形として今後も拡大をしていくことでしょう。

ソーシャルレンディングは、仕組み的には株式市場からの資金調達と酷似していますが、上場審査基準のようなものがあるわけでは無く、企業の経営者が自由に資金調達を行うことが出来る点が人気になってきている理由です。資金調達を望んでいる企業側と、高利回りの投資商品の模索を行っている一般投資家をクラウドファンディングという形で結びつける新しい資金調達方法は、銀行の貸し渋りの横行を背景に利用する企業が増加したのと、長期金利が低迷する中、高利回りの投資商品を模索している一般投資家を結びつける新しい金融商品として急速に普及をしています。平均利率が7%程度からと高利回りな上に、短期での融資になるリスクの低さで、市場に出回っている金融商品に疑問を持っている一般投資家にとっては、低リスクで高利回りを得ることが可能な商品として認知され、企業経営者にとっても都合の良い資金調達方法として認知され利用者が増加しています。

ソーシャルレンディングの仕組み的に、貸倒や倒産のリスクを懸念される一般投資家の方もいますが、銀行融資のように融資を行うファンドの生成会社が、融資を受ける企業経営者のほうに担保の提供や連帯保証人の設定は行いますので、倒産しての貸倒のリスクはほとんどありません。また、他のファンドとは違い、3ヶ月スパンの短期貸付が標準のファンドですから、貸倒のリスクもほとんど無く、安心して投資が出来る金融商品になっています。募集単位も非常に少額から構成されていて、始めるにあたっての資金も少額で済みますから、興味を持った方はすぐに始めることの出来る敷居の低さも普及している原因になっています。金利の長期低迷と銀行の貸し渋りの横行という景気情勢を背景に新しい資金調達の方法として普及しているのと、起業が増え、実績が無くても資金調達がしやすい仕組みという理由で、今後も利用者は増えていくことでしょう。

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