ソーシャルレンディングのリスクと注意点
2016.10.26

subimg01ソーシャルレンディングは人気になっている投資方法ですが、これから投資を始める方にはリスクのある注意点も検討しておくことが重要です。貸付型クラウドファンディングという性質上、貸付先の企業が倒産するというリスクがあるのを忘れてはいけません。企業への資金融資になりますから、当然、貸付を行った先が倒産するという懸念は発生しえます。大丈夫だろうと考えていても企業は生き物ですから、想定外のことは起こり得ます。クラウドファンディングの事業者も、その辺の懸念は熟知していて、企業へ貸付を行う場合に担保や連帯保証人の提供を求めるようになってはいます。貸付期間も3ヶ月という短期間での運用が基本になっていますから、貸倒の懸念も少なく、限りなく低リスクで運用のできる金融商品であるのは間違いありません。

ソーシャルレンディングは銀行の貸し渋りや景気低迷による低金利の長期化を背景に急速に利用者が増加しています。市場の変化により迅速に資金調達が必要な企業経営者と高利回りの投資商品を求める一般投資家を結びつける、新しい時代の金融商品としてこれからも拡大していくことでしょう。元本割れの懸念のある金融商品ではありますが、貸付に際し、懸念を軽減する工夫を事業者が施していますので、あまり心配も無く、投資をしていけることが可能になっています。

景気後退による銀行の貸し渋りは申告な状況になっています。ビジネスチャンスが目の前にあるのに、資金が枯渇していては商機を逸することになってしまいます。経営者にとっては、それほど悔しいものもありません。迅速な資金調達が出来、目の前に広がるビジネスチャンスへの的確な投資を行えることこそ重要です。早い対応で、素早い資金調達の行えるクラウドファンディングは、零細企業にとっては強い味方になっています。立ち上げ当初のベンチャー企業や、資金繰りに窮している中小企業の場合には、銀行もなかなか融資に応じてはくれません。いくら良いビジネスモデルであっても、具現化する資金が無くては現実化していくのも難しいです。また、高利回りの金融商品を模索している投資家の方も、先進的なファンドとしてクラウドファンディングを捉えています。クラウドファンディングでネットを通じて公募を行っていくことはIR活動に近い部分もあります。自社のブランディングやアピールを行いながら、企業への投資家を増やしていくという、株式市場に酷似している資金調達方法ですが、上場審査も無く、零細中小企業でも気軽に利用できる点が広く受け入れられ始めています。

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