ソーシャルレンディングと株、FXの違いはどのような点か
2017.06.23

FXや株とは根本的に違う商品

ソーシャルレンディングは、主婦や学生にも人気があり、もちろんサラリーマンやOLなどが、副業をするという場合でも選ばれている注目の投資方法です。何より不労所得となるこうした商品は、もう少し生活に余裕がほしいと思っている人や、貯蓄したいと思っている人に最適といえるかもしれません。リスクが少ない、手軽にできるなどとして、高い人気を誇っていますが、同じ投資の、株やFXとはまた違う投資なのだということをしっかり理解しておく必要があります。

現在、日本の行われているソーシャルレンディングは、大きな損失を計上することもなく、利益を上げることができる投資として広まっています。FXや株式と同じように、この先、投資商品としてしっかり定着していくと考えられます。

ただ株式投資とFX、これらの投資商品とは同じように感じてもまったく違う商品ということを、しっかりと理解することが必要です。価格変動についてもそうですし、基本的に株は投資、ソーシャルレンディングは融資についての商品だという違いをしっかり理解しておくことが必要なのです。

またFXについても違う商品と考えておく必要があります。自分でチャートを見たり、分析をしたりする必要があるということもありません。FXを行っているトレーダーが1割程度勝てないという話がありますが、ソーシャルレンディングの場合も、利回りがいい商品つまりリスクが高い商品についてはリスクが伴います。

同じような面があるけれども、同じように考えると危険という面が多いと考えておくことが必要なのです。違いをはっきり理解しておくことで、起こりうるリスクを考えることもできるので、どのような方法で利用することが最も適しているのかということのほかに、そのほかの投資商品と比較してその違いを理解し自分に向いているかどうかを考えることも重要です。

対象が投資か融資かそれによる違いがある

株は投資の中でもリスク性の商品といわれています。株など行ったことがないという方も、株でいくら損をしたなどと聞いたことがある方は少なくないでしょう。

投資はいずれもリスクがありますが、ソーシャルレンディングはどうかというと、こちらはリスクが少ないと考えている方が多いようです。それは元本保全性が高いという点がそのように思わせているのだと感じます。しかし投資などの場合、リスクがまったくない商品というのは存在しません。リスクがあるということを理解した上で、商品の違いを知っておかなければならないのです。

最大の違いは、株の対象は投資商品、ソーシャルレンディングの対象は融資の商品という点です。株は企業株が対象となるため、株価が上がるとそのまま利益になりますし、逆に損失にもなります。万が一株を発行している企業が倒産したということになれば、株の価値はゼロとなります。

ソーシャルレンディングの投資対象となるのは融資となり、お金を借りたい企業がネット経由で運用したい個人等とつながるものなので、投資されたお金は中小企業等へ融資されます。もしもこの借り手となっている中小企業が破産などした場合資金は返済できなくなるので、資金を出した投資家も損失となります。

ただ予測という面を見ると、借り手がスケジュールどおりに返済を行ってくれれば、どのくらい儲けるのか予想をつけることができます。株の場合、値下がりと値上がりを繰り返すため、その予測が難しいので儲けられる分を最初から予測するのは難しい商品です。これを違った面から考えてみると株は思ったよりも高く儲けることができることもあります。

FXとの違いは大きなリターンが望めないということ

株もそうですが、FXという商品はとにかく勉強が必要です。小額から投資できるということもあり、OLさんたちにも人気の投資となっていますが、チャートの見方からはじまって分析も必要ですし、どんなにいいと思う商品があっても、しっかりとその状況を見極めてトレードするという、冷静な気持ちがなければなりません。

チャート分析したものを客観的に見つめる目、冷静に分析する力、FXで安定的に利益を上げていくということを考えるためには、こうした分析などの知識をしっかり身につけるということが必要なのです。FXの知識をほとんど知らないままにいきなりトレードすることは、もちろんハイリスク、ハイリターンとなります。

株のほうが経験も必要という声がありますが、知識がないままにFXを行うということは、ギャンブルと同じになってしまうので、FXこそ知識と経験を積んで慎重に行うという考えのほうが安定した利益を望めます。

ソーシャルレンディングでは売り買い注文などすることなく、ネット上の会社を経由して借りたい人にお金を貸して利益を得るものなので、ある意味放っておける商品です。借り手がスケジュールどおりにしっかり返済を行ってくれれば、安定的に利益を得られるのですからこの差は大きいと感じます。

逆にギャンブル性が低いということで、ハイリターンは望めないのがソーシャルレンディングです。FXでは売り買いをうまく行い、経験をつんで商品を見極める目を持てば、大きな利益を生む可能性もあります。しかし貸し付けということが根本となっている融資対象のソーシャルレンディングは、大きなリターンが見込めない商品といえます。

▲ ページトップへ