成功しやすいソーシャルレンディング錬金術
2017.04.19

ソーシャルレンディングのリスクに注目

ソーシャルレンディングは資金を借りる方にも投資する方にもメリットが大変大きい金融サービスであり、メリットの1つは他の投資サービスのように専門知識の習得が不要であることです。最低1万円からの投資が可能という点も利便性があると言えるでしょう。

先行き不透明な年金制度に頼るよりも信用できる面が多く、老後のために少しでも貯蓄をしておきたいという人には適していますし、まとまったお金が欲しいという初心者にも向いている資産運用の形です。マーケットタイプと貸付タイプのうち、どちらが有利かは人それぞれ判断が異なりますが、日本の風土に合っているのは貸付タイプです。マーケットタイプは海外投資に関心がある人や、借り手の状況に左右されずに柔軟な対応をしてくれることを期待している人には適切です。

貸付タイプは融資を受けたい人が手軽に取り組めるためメリットは大きいのですが、投資家は貸倒や元金割れを覚悟の上で利用するべきです。経済は常に動いているため、近未来的に借り手が倒産や滞納を引き起こす可能性は0ではありません。そのため1年ないし3年という短い間での運用期間が通常設定されていることに意味があるのです。たとえ1回に1万円の投資だったとしても、10年も20年も継続されるようでは、高確率で共倒れを引き起こしてしまいます。

そこで少しでもリスクを小さくするために分散投資が勧められます。一度始めたら途中キャンセルできないこともしっかり理解をしておく必要があります。これは借り手にも言えることで、当初の計画では半年の運用であり、途中でさらにお金が必要になったとしても契約期間の満了を待たなくてはなりません。借り手にお金を貸すのはあくまでも運営会社であって、投資家の「投資」とは返済を伴わない運用方法です。

ソーシャルレンディングの上手な活用法

ソーシャルレンディングはあくまでも短期間で結果を出せる優良事業に対しての投資事業なので、仕組みをしっかり理解して取り組むのであれば、地道に貯蓄できるいわば現代の錬金術ともいうべき金融サービスです。運営会社は貸金業者であり、かつ第2種金融商品取引業者でもあります。貸金業者はいわゆる消費者金融のようにお金が欲しい個人や法人に高金利でお金を貸す業者であり、第2種金融商品取引業者は不特定多数の投資家を集めて資金を束ねる、いわゆる銀行のような仕事です。

従来相反する業者であった事業が連携して、中小企業の事業を資金面から応援していく事業であるということになります。正直言って銀行から借りた方が低金利なので、ずっと返済負担も軽くて済むはずなのですが、一般に銀行は短期融資や少額融資には消極的ですし、企画に関係なく大口でない限り融資はしてくれないのが現状です。しかしながらソーシャルレンディングの仕組みは、個人情報をすべて公開しなければいけない面はあるものの、軍用資金を手軽に借りることができるため、国内での利用者が急増しているのです。

しかも事業所が直接融資するのではなく、代理投資してくれる投資家を集めることで運営が成り立っています。投資家に分配する時も、銀行よりもはるかに高い利回りと高金利で分配されるので、分散投資をすることでまとまったお金を手にできるのです。さらに社会貢献および地域活活性化にもつながりますから、これを利用しない手はありません。融資先は運営会社の厳選で推奨されたものがほとんどであり、一般的には担保や保証人をとっての投資となるので安心です。

貸付型クラウドファンディングの始め方

ソーシャルレンディングは、これから投資を始めたいという人に特におすすめの金融サービスです。なぜなら、運営会社の方で安全に投資ができるものを厳選して案件の情報を提供してくれるからです。特におすすめは貸付クラウドファンディングの部類で、ランク付けや金利まで事前に確定されているため、投資家は匿名登録をし、事前書面契約に同意するだけでかまいません。寝ている間に金利収入が自動的に口座へ振り込まれてきます。

少し慣れてきたら、自分で融資先をリサーチして金利も自分で確定してみても良いでしょう。これはマーケットタイプでよく行われている手法です。さらに進んでオークションタイプになると、狙いを定めた案件を獲得するのに金利格下げ競争を展開します。最も金利を低く定めた投資家を借り手が選ぶという、一種のマネーゲームのような投資タイプですが、しっかり先を見通し価値ある案件を見分ける判断力と、冒険心がないと成功しないので、ソーシャルレンディングを純粋に楽しみたい人にはおすすめの方法です。まずは初歩的な案件への投資から始めて、経験を積みながら投資家としての力を養っていったうえで、先の目標として考えてみてはいかがでしょうか。

大事なこととして、ソーシャルレンディングは掛け捨ての保険のようなものだと心得ておいてください。必ず貸し倒れは起きます。分散投資はもちろんのこと、一口分を少額から始めることに加えて、余裕資産で始めることが重要です。損をしても傷みが少ない元金はどれくらいかを熟考してみることが、この道で成功する早道です。決して無理をしないこと、初めから欲張って高額投資をしないことを心がけましょう。

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