ソーシャルレンディングにかかる税金や利点
2017.03.10

海外におけるソーシャルレンディングの普及について

ソーシャルレンディングは他の投資商品よりもリスクが比較的低く、収益性が高いということで日本でも知られてきています。一番収益性が高いと言われている投資商品には、株やFXがあります。特に株は、ニュースなどで日経平均株価などが紹介されるケースが多くなっているので、数多くの方が知っている投資商品です。

また、日本だけでなく、海外においても普及しています。株式は変動しやすく、収益性が高くなりますが、株価が高くなるだけではなく下落することもあります。例えば日経平均株価は、世界情勢や日本の政治動向の影響を大きく受けます。企業の決算発表においても影響を受け、もし純利益などが低ければ株価は下落する傾向にあります。よって、収益性は高いけれどもリスクが高い方式と言えるでしょう。

それに加えて、収益性が一番低いものに定期預金があります。定期預金は、預金をすることによって利益を得る方法です。しかし、預金額に対して利息は少なく、多くの利益を得ることは難しくなっています。そのため、投資としてはあまり機能しないケースが多くなっています。収益性が低い分、当然リスクはかなり低くなっています。このように、通常投資においてはリスクレベルと収益性が関連しており、リスクが高ければ収益性が高く、リスクが低い投資商品においてはその分利益も少なくなるものが多くなっています。

一方でソーシャルレンディングはリスクは債権よりも低く、収益性は外貨預金や投資信託よりも高くなっているため、世界で注目を集めている投資商品です。その誕生は2005年のイギリスです。ある会社がサービスをスタートさせたのが始まりとされています。その後、2007年にはアメリカで開始され、ソーシャルレンディングの世界の規模は大きくなり、現在では数多くの投資家が利用をしています。世界においてはこのサービスを展開している企業は70社以上あると言われており、今後も成長は見込まれ、市場の成長が期待されている投資商品になります。特に海外のヨーロッパでは市場が膨張しています。日本でも、世界よりかは市場規模は劣りますが、徐々に伸びてきています。例えば2012年度の日本におけるソーシャルレンディングの市場規模は50億円を超える程度の規模でした。

しかし、2013年度には二倍の100億円を超え、2015年度においては250億円弱にまで拡大しています。世界規模では2兆円を超えるので、それと比べると市場規模は少なくなっていますが、今後、人気により数多くの方が投資をすることが予想されます。今後の日本においても大きな幅を占めるものとなるのではないでしょうか。

何故急成長しているのか

では何故ソーシャルレンディングは急成長をしているのでしょうか。その理由として挙げられるのが高利回りである点です。利回りとは投資した金額の数パーセントを利益として得られる仕組みです。例えば1パーセントの利回りが設定されている投資商品に対して100万円の投資をすれば、年間で1万円の利益を得ることができます。

ソーシャルレンディングではこの利回りが高くなります。一般的に株式の銘柄で配当利回りは高くても5パーセント程度です。しかし一方ソーシャルレンディングでは、6パーセントから7パーセントのところもあるため、高い利回りを期待することができるのです。高利回りの投資商品に投資をすれば当然ではありますが、投資効率が上がり、順当に利益を増やしていくことができます。

その他の理由として挙げられるのは、少額からでも投資をすることができる点です。投資と聞くと1000万円や1億円といった大きな金額をイメージされる方も少なくないでしょう。確かに、株式投資においては通常取引であれば100株や1000株から購入することになります。株価が100円のものを購入する時に、最低の買い付け枚数が100株に設定されているのであれば1万円を支払うことになります。通常100円の株価の銘柄は少なく、3000円の銘柄は多く存在します。そのため、100株を購入しなければならないのであれば、30万円以上の投資を余儀なくされます。しかし、ソーシャルレンディングにおいては10万円程度から始められる案件もあります。

日本でも市場規模が拡大するためソーシャルレンディングで投資を検討されている方へ

これから日本でも普及率が高まるとされているソーシャルレンディングであるため、新聞の記事やインターネットで目にした方の中には投資を検討されている方もいるのではないでしょうか。投資をする際にはソーシャルレンディングのサービスを提供してくれるサイトなどにアクセスをして投資をすることになります。

先程も述べたように、ソーシャルレンディングは収益性が高く、投資リスクが低い投資商品ですが、リスクが完全にないということではありません。そのためしっかりと予算内で投資をすることが求められるでしょう。もし無理をして金額の高い投資をすると、家計に与える負担なども大きくなることもあります。投資をする時はしっかりと自分の予算と照らし合わせてから投資を行いましょう。

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